
「もし○○だったら〜」って営業ではテストクロージングで使ったり、次のステップを想像させるのに非常に便利です。
目次
☑️ 推定承認話法とは?
“もし○○だったらどうしますか?”
これだけの使い方を覚えると、見込客の心のハードルがぐっと低くなり、自然に決断へと迎えるようになります。
★ 推定承認の最大の効果
メリット | 詳細 |
---|---|
心理的抵抗を減らせる | “もし○○ではなかったら”という逃げ道をつくり、見込客の中で効果的な事前合意を形成 |
営業マン自身の抵抗も減らせる | 「あくまで仮の話ですが」と前置すれば言い出しやすくなる |
✨ よく使うフレーズ例
1. 「もし○○だったら、〜してください」
例: 「もし説明を聞いて「なるほど!」と思ったら、またお時間頂けますか?」
- 次回アポ取りのフォローを作る
- 購買障害を上手く破壊
2. 「もし○○できるとしたら、いかがですか?」
例:「もしご購入後も固定にサポートが受けられるとしたら、安心しませんか?」
- メリットを明確に感じさせる
- 自分事化を効果的に促す
3. 「もし○○があるとしたら?」
例:「購入前に、もし不安なことがあるとしたら何でしょうか?」
- 商談時に障害因子を見つけられる。
- 導入障壁を次回に持ち込まず、先手を打つ。
4. 「もし○○するとしたら、どれにしますか?」
例:「もしご購入するなら、一括にされますか?分割にされますか?」
- 先に買うことを前提に話を進める
- 「買わない」選択肢を隠す
🔹 ソフトウェア営業の現場で使える例
シーン | 例文 |
テスト用の提案 | 「もし小規模ですぐにテストすることができるとしたら?」 |
分析機能の提案 | 「もし実際の操作データをレポート化できるとしたら?」 |
サポート体制の提案 | 「もし利用後も全面的にチャットサポートを貸し出しできるとしたら?」 |
カスタマイズの提案 | 「もし専用のダッシュボードを作成できるとしたら?」 |
🔹 まとめ:「もし○○だったら〜」は最強の事前合意トーク
推定承認話法は、見込客を自然に決断に迎えることができます。「売り込まれた」感じを不活用にし、直感的なYESを得るために、すぐにも試してみてください!
使いやすいフレーズを自分のものとしてストックし、現場で自然に口から出るようになると、営業は確実に楽になります。
コメント