営業目線で見た「Webディレクターの森」——1,300人が集まる無料コミュニティの活動まとめ

まん坊豆腐

ダチのコミュニティを紹介するZE⭐︎

「集まれ!Webディレクターの森」(通称ディレ森)は、Web業界の人が無料で相談し合えるコミュニティです。参加者は1,300名を超え、大阪でも100人規模のイベントを開いています。

Sales SOSは営業の悩みを扱うメディアです。それでもディレクターのコミュニティを取り上げるのは、ディレクターの仕事が営業とほぼ地続きだからです。ヒアリング、提案、期待値の調整、社内の巻き込み。どれも営業が毎日やっていることです。

この記事では、ディレ森の成り立ちと活動を紹介し、営業職が学べるポイントを整理します。

目次

ディレ森とは

ディレ森は、2022年8月ごろに管理人のタケさんが立ち上げたLINEオープンチャットのコミュニティです。きっかけは、タケさんのもとに「メンターになってほしい」という相談が10件以上届いたことでした(公式サイト)。

根っこにあるのは「ディレクターは悩んだとき誰に相談すればいいのか」という問いです。社内に同じ職種が少ない人ほど、相談相手がいません。営業でいえば、一人営業や新規事業の担当者と同じ状況です。

項目内容
正式名称集まれ!Webディレクターの森
開設2022年8月ごろ(LINEオープンチャット)
主催タケさん(X)
参加者数1,300名以上(2025年時点)
参加費無料・匿名OK・挨拶不要
参加者の職種ディレクター中心。デザイナー、エンジニア、マーケター、フリーランス、経営者など

規模は年々伸びています。2022年9月に300名、2024年9月に1,000名を超え、2025年には1,300名に達しました(atpress、公式サイト)。

主な活動

ディレ森の活動は、オンラインの相談を軸に、リアルのイベントや発信、仕事のマッチングまで広がっています。

活動中身
オープンチャットでの相談・雑談仕事の悩みからWebと無関係な話題までOK。パパママ向けなど属性別のルームもある
オフライン交流会・勉強会東京、大阪、宇都宮、長野、明石、広島などで開催。企業オフィスを会場にすることも多い
企業とのコラボイベントさくらインターネットと組んだ大阪の「#オオサカ100」は100人規模で、ネットニュースにもなった
コラム・マンガヒアリングのコツ、報告の仕方、提案、WBSなど実務コラムが50本以上。ディレクターあるあるのマンガも連載中
案件相談部屋月額1,000円(初回30日無料)の有料ルーム。参加者同士で案件の受発注ができる
プロダクション事業・公式LINE企業とクリエイターをつなぐ窓口。案件紹介や個別相談を受け付ける
スポンサー連携PENGIN、プロクモ、ティーラ、MagicPod、SENRI-GANなどが支援。スポンサー企業への入社事例も生まれている

出典:公式サイト、PENGINのお知らせ

無料の雑談の場から、イベント、発信、受発注、採用まで一続きになっている点が特徴です。

営業目線で見た3つの学び

1. 「相談できる横のつながり」は成果に直結する

営業は、社内に同じ悩みを話せる相手がいないと行き詰まりやすい職種です。ディレ森の参加者の声には、他社の人に意見をもらえたことや、いざというとき協力し合える仲間ができたことが並びます。社外に相談先を持つことは、営業にとっても立派なスキルです。

2. ディレクターの実務は、そのまま営業の教科書になる

ディレ森のコラムには、クライアントの本音を引き出すヒアリング、伝わる報告の仕方、提案の進め方といったテーマが並びます。営業がそのまま使える内容です。受注後に現場を回すディレクターの視点を知ると、「売ったあとに困らない提案」ができるようになります。

3. 無料コミュニティから事業が生まれる

ディレ森は、無料の場で信頼を積み上げ、そこからスポンサー、案件相談部屋、プロダクション事業へと広がりました。これは営業でいう「先に与えて、関係を育て、あとから商談が生まれる」流れと同じです。コミュニティ運営そのものが、長期的な営業活動になっています。

こんな営業職におすすめ/参加方法

Web制作やIT・SaaSに関わる営業なら、覗いてみる価値があります。特に次のような人に向いています。

  • Web制作会社やIT企業で、ディレクターと組んで案件を進めている営業
  • 営業とディレクションを兼務している人、一人で何役もこなしている人
  • 提案やヒアリングの引き出しを、現場の目線で増やしたい人
  • 社外に相談できる仲間や、仕事を紹介し合える関係を作りたいフリーランス

参加は無料で、匿名・挨拶不要です。公式サイトの「無料で参加する」からLINEオープンチャットに入れます。まずは読むだけでも、現場のリアルな会話が見えてきます。

まとめ

ディレ森は、「相談相手がいない」という一人の悩みから始まり、1,300人超の職種横断コミュニティに育ちました。相談できる仲間、現場の実務知、信頼から生まれる仕事。どれも営業が成果を出すために欠かせないものです。

営業の悩みは、営業の中だけで解決するとは限りません。隣の職種のコミュニティに目を向けることが、次の一手のヒントになるはずです。

出典

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