
ITかじってたら誰もが助けられた佐々木さんのブログ書籍を出されたので速攻予約して読めたのでレビューを書きました。というより俺自身がこの世界入ってから相当助けられたわ。
営業の現場で一番大切なのは「いかに相手に分かってもらえるか」。
商品の機能やサービスの特徴を一生懸命伝えても、お客さまが「分かった!」と腹落ちしなければ、次のステップに進むことはできません。
今回は、佐々木さん著『分かった!と思わせる説明の技術』を読み、営業目線でレビューします。
目次
読みやすさと実践性が抜群
タイトルに「説明の技術」とある通り、とにかく読みやすい。
導入からすらすらと頭に入ってきて、内容も「すぐ試せる」レベル感に落とし込まれています。
特に面白かったのは第2章まで。説明スキルの話にとどまらず、コミュニケーションにおけるポジション取りといった、少し斜め上からの視点が提示されていて、「あ、こういう考え方もあるんだ」と気づかされます。
営業にも役立つ説明フレームワーク
本書では、説明を分かりやすくするためのシンプルなフレームワークが紹介されています。
- ① 簡単に言う
- ② 詳しく言う
- ③ 一言でまとめる



著者自身がこの思考をブログで11,000回以上繰り返しているんだよな・・・と思ったらネテロ会長の音置き去りレベルやんけ・・・習慣化されているからこそ「伝わる説明」ができるのだと納得。
営業をしている自分にとっては「すでに実践していたこと」も多かったですが、あらためて振り返ると整理されていて、技術者視点のアウトプットが逆に新鮮でした。
技術者だけでなく営業も読むべき一冊
書名から「エンジニア向けの本かな?」と思いきや、むしろ営業職にこそ刺さる内容です。
特に、相手が納得するまで説明を繰り返すことの重要性は、商談の場でも直結します。
- 機能説明が長くなってしまう人
- 自分の説明が伝わっているか不安な人
- 「分かりやすい営業」に一歩近づきたい人
そんな方におすすめの一冊です。
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